Windows ADK 8.1のインストール

Windows ADK(Windowsアセスメント&デプロイメント キット)は、Microsoft Windowsファミリーのオペレーティングシステムのインストールやシステムのカスタマイズ、コンピューターへ展開する際に役立つ、他社ブランドの製品を製造(OEM)など、 IT担当者向けのツールである。中でも、Windows PEベースでは、起動できる CD、DVD、ISO、VHDの作成が容易に行えるようになる。

このページでは、Windows ADK 8.1のインストールを手順を追って説明する。

サポートされるオペレーティング システム

Windows Server 2008/Vista/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/7/8/8.1

1. 操作手順

▶ 手順 1

Windows ADKをダウンロードする。

Microsoftの ➡ Windows デベロッパー センターのぺーじへ行き、以前のリリースからWindows 8.1 SDKの SDKのインストールをクリックしてダウンロードする。

以下はダウンロードしたファイルである。

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▶ 手順 2

ダウンロードしたファイル adksetup.exeを実行すると、インストール場所を聞いてくるため、変更する必要があれば[参照]でフォルダを指定して[次へ]をクリックする。

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▶ 手順 3

CEIPへの参加の要否を聞いてくるため[はい]、または[いいえ]選択して、◉ラジオボタンにチェックを入れて[次へ]をクリックする。

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▶ 手順 4

使用許諾契約では、内容を精読して同意できれば、[同意する]をクリックする(同意できなければインストール不可となる)。

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▶ 手順 5

ここでは、必要な機能を選択してインストールするが、今回は起動用の CD/DVDを作成するため、Deployment Tools およびWindows Preinstallation Environment の2つの機能をインストールする。☑ ボックスにチェックを入れて選択し、[インストール]をクリックする。

各機能の概要については、Microsoftの ➡ Windows ADK の概要を参照すること。

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▶ 手順 6

ユーザーアカウント制御が表示されるため[はい]をクリックする。

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機能をインストールしています... に変わり、インストールが開始される。

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▶ 手順 7

インストールが終わると、Windows ADK for Windows 8.1へようこそが表示されるため[閉じる]をクリックして終了する。

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2. 参考

以下はインストールしたWindows ADK 8.1 をコントロールパネルから確認したもので、ファイルサイズは 3.06GBであることが見て取れる。

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Windows ADK 8.1 のアンインストールは、コントロールパネルからでも行えるが、コントロールパネルに表示されない場合もある。その場合は再度インストールすると 2・3秒で終了して表示されるようになる。

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