WordPress 手動更新の方法

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WordPress を更新するには以下の 3つの方法があり、最も簡単な方法はワンクリックアップグレードで、ほとんどの環境で更新できる。何かの理由で思ったように作動しない場合、または実際に自分自身で更新したいという場合は手動でアップグレードする方法がある。

自動バックグラウンド更新
WordPress 3.7以降では、マイナーリリースでの更新では何もしなくても更新が適用されるが、メジャーリリースの更新ではダッシュボードから、以下(2)のワンクリック更新が必要になる。

ワンクリック更新
WordPress 2.7以降では、メニュー画面のダッジュボードから、更新ボタンをクリックするだけで Wrodpressの更新が実行できる。

手動更新
WordPress 内の必要なファイルは残して不要なファイルは削除し、更新ファイルを入れるなどして Wrodpressを手動で再構築する。一番手間がかかる方法である。

更新の詳細 ➡ WordPress のアップグレード

このページでの更新は、WordPress 4.1から WordPress 4.1.1へ更新したもので、XAMPPザンプなどの実行パッケージは使用していない独自で構築した環境で、上記項目(3)の手動更新で実施したものである。また、現在のバージョンは、WordPress 6.2.2だが、更新方法はWordPress 4.1.1と同様に更新できる。

なお、WordPress のバージョンにより、表示画面および機能または操作手順などが若干異なる場合がある。

ワンクリック更新はこちら ➡ WordPress ワンクリック更新の方法

1. WordPress をダウンロードする。

WordPressにログインして、WordPress 4.1.1をダウンロードする。なお、バージョンの数値は現在のものに置き換える(以下同様)。

ダウンロードの手順は、ダッシュボード➡更新「WordPressの更新」画面で、青くなっている「今すぐ更新」の右横、このページの画像では「4.1.1-jaをダウンロード」をクリックする。ダウンロードしたzipファイルを任意のフォルダーなどに入れる。

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または、WordPress 日本語ローカルサイトに行き、「WordPress 6.2.2 をダウンロード」をクリックする。ダウンロードしたzipファイルを任意のフォルダーなどに入れる。

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ダウンロードしたファイルは、「WordPress-4.1.1-ja.zip」圧縮ファイルになっているため、解凍して「WordPress」のファイルを作成して準備をする。

2. 更新前は、バックアップを取る

更新後に不具合が生じた場合、元にもどせるように WordPress のフォルダーごと別の場所にそっくりバックアップする。

更に、WordPress にはエクスポート・インポートのプラグインが標準で備わっているため、ダッシュボードのツールから、すべてのコンテンツをエクスポートする。

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3. すべてのプラグインを停止する

停止の手順は、ダッシュボード➡プラグイン➡インストール済みプラグイン 「プラグイン」に☑チェックを入れ、上部の「一括操作」のタブを「停止」にして「適用」をクリックするとすべてのプラグインが停止できる。

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すべてが停止できたら、「選択したプラグインを停止しました。」と表示される。

停止の表示が確認できたらログアウトしないで、ブラウザはタスクバーにでも隠しておく。

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4. ファイルを移動または、アップロードする。

ここでは、WordPresss内の必要なフォルダーやファイルは残して、新しくするものだけを上書きする。

残すフォルダー:/wp-content/(サイトを構築した大切なフォルダー)

残すファイル:/wp-config.php(サイトの環境設定を行った重要なリネームファイル)

その他:自作ファイル(.htaccess等)や必要なフォルダーおよびファイルがあれば残す。

上書きした場合は、同じファイルだけが上書きされ、他のファイルは残る。

wp-config.phpは、リネームファイルのため解凍フォルダーにはないが、母体のwp-config-sample.phpは存在する。

WordPressを解凍した以下画像の青い部分を、すべて移動またはアップロードして上書きする。

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さらに解凍した以下画像の青い部分、WordPress/wp-content/フォルダー内の/languages/言語フォルダーのみ上書きする。

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5. 更新を実行する。

変更したWordPress内の「update-core.php」にアクセスして更新する。

更新の手順 ログオンしているブラウザを開き、アドレスバーに、次のアドレスを入力してリターンで実行する。

ドメインルートが、「”〜/WordPress”」になっている場合は、http://自分のwebアドレス/wp-admin/update-core.php を入力する。その他は、自分のドメインルートに合わせてアドレスを入力する。

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更新が終了すると、構築環境によっては多少異なるが、基本的には次の画面「最新バージョンのWordPressをお使いです。」に変わる。

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6. 更新前に停止したプラグインを有効化する。

有効化の手順は、ダッシュボード➔プラグイン➔インストール済みプラグイン 「プラグイン」に☑チェックを入れ、上部の「一括操作」のタブを「有効化」にして「適用」をクリックするとすべてのプラグインが有効化される。

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すべてが有効化できたら、「選択したプラグインを有効化しました。」と表示される。

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7. すべてを確認する

今まで投稿した画面を表示してみて変化がないことを確認する。また、プラグインによってはリセットされている場合があるため、確認してリセットされているプラグインがある場合は、再セッティングする必要がある。

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