HDSDR Ver:2.76a のショートカットキー日本語一覧表

HDSDR Ver:2.76a

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HDSDR(HIGH Definition Software Defined RADIO)を日本では、ソフトウェアラジオまたはソフトウェア無線などと呼ばれ、広帯域受信を可能にしたWindowsで作動するフリーウェアソフトである。チューナーは、デコーダーチップに、RTL2832UのICが搭載されているUSB Dongle(ドングル)を使用するが、受信周波数はおおむね24MHzから1700MHzとなり、LF・MF・HF帯を受信するには周波数をコンバートすることで可能になる。

また、HDSDRの受信周波数とトランシーバの周波数を同期させるフリーウェアソフト「Omni-Rig」を使用すると、送受信が簡単に行えるようになる。

OmniRigの詳細は以下を参照。

Omni-Rigのダウンロードとインストールおよびセットアップの方法

HDSDR Ver:2.76a のショートカットキー日本語一覧表

この翻訳は、HDSDRのインストールフォルダ内に生成される[hdsdr_keyboard_shortcuts.htm]ハイパーテキストから引用して翻訳したもので、HDSDRのバージョンは2.76aである。また、すべてのショートカットキーは試してはいないが、その後のバージョンも同様に使用できるようである。

便利なショートカットキーも多いため、「お試し下され!」。

HDSDR Ver:2.70のショートカットキーは以下を参照。

HDSDR Ver:2.70 のショートカットキー日本語一覧表

記すほどでもないが、ショートカットキー内の['×']=[*]['÷']=[/]である。

1. 基本的なキーショートカットキー
ヘルプ / 情報 / アップデートチェックするF1
HDSDRの開始 / 停止をするF2
HDSDRを最小化するF3
HDSDRを終了するF4
設定を保存せずにHDSDRを終了する Ctrl + F4
サウンドカード選択のダイアログを開くF5
サンプリングレートのダイアログを開くF6
オプションメニューを開くF7
RFフロントエンド周波数のダイアログを開くF7 + R
校正パネルを開くF7 + C
録画設定とスケジューラを開くF7 + E
DDE to HDSDRオプションを開くF7 + D
HDSDRの設定を保存するF10
全画面表示するF11
一時停止&最小化&音声ミュートするPause
RXとTXを切り替えるSpace
2. GUI 関連ショートカットキー
ウォーターフォール / スペクトルの表示位置を上下に入れ替えるS
RF / AF の表示位置を入れ替える Ctrl + S
ウォーターフォール / スペクトル表示のみにするShift + C
ウォーターフォール / スペクトル表示を消し、設定フォームのみにするShift + X
現在のRFウォーターフォールの画像を、WAV録画ディレクトリ内に保存する。(デフォルト)C:/Users/Users name/Documents/HDSDR/Ctrl + W
現在のRF ウォーターフォールの画像を指定した時間間隔で、WAV録画ディレクトリ内に保存するCtrl + Shift + W
カスタムカラーパレットの(Re)Loadを読み込み表示するCtrl + X
RFスペクトラムを拡大表示する Ctrl + '+'
RFスペクトラムを縮小表示するCtrl + '–'
RFスペクトルを全帯域幅にリセットするCtrl + 0 (ゼロ)
RF FFT分解能帯域幅(RBW)を増やす Ctrl + '×'
RF FFT分解能帯域幅(RBW)を減らすCtrl + '÷'
AFスペクトラムを拡大表示するShift + '+'
AFスペクトラムを縮小表示する Shift + '–'
AFスペクトルを全帯域幅にリセットする Shift + 0 (ゼロ)
AF FFT分解能帯域幅(RBW)を大きくするShift + '×'
AF FFT分解能帯域幅(RBW)を小さくするShift + '÷'
3. モード関連ショートカットキー
モードをAMに切り替えるCtrl + A
モードをCWに切り替えるCtrl + C
モードをDRMに切り替えるCtrl + D
モードをECSSに切り替える Ctrl + E
モードをFMに切り替える Ctrl + F
モードをLSBに切り替えるCtrl + L
モードをUSBに切り替えるCtrl + U
AFCキャリア非アクティブ持続時間を設定するShift + F
AM / ECSSモードのAFCキャリア検索範囲を設定するShift + A
モード帯域幅を変更するW
4. 周波数関連 ショートカットキー
LO / Tune / QuickTune周波数を入力する(同時にダイアログ表示)1 ~ 9
QuickTune周波数を入力するCtrl + Q
LO周波数を入力するCtrl + O
Tune周波数を入力するCtrl + T
チューニングされた周波数にLO周波数を設定する(LO < - >チューンオフセットとみなす)C
LO周波数のロック、またはロック解除をするShift + Y
Tune周波数のロック、またはロック解除をする Shift + T
LOのAとBを切り替えるCtrl + V
周波数マネージャーのダイアログを表示するCtrl + B
スペクトル帯域幅で、LO周波数を上げるCtrl + PageUp
スペクトル帯域幅で、LO周波数を下げるCtrl + PageDown
マウスホイールのステップ幅を変える。 Ctrl + Home or Menu
マウスホイールで、Tune周波数を上げるCtrl + Up
マウスホイールで、Tune周波数を下げるCtrl + Down
マウスホイールで、LO周波数を上げる(チルトホイールの場合)Ctrl + 右(→)
マウスホイールで、LO周波数を下げる(チルトホイールの場合)Ctrl + 左(←)
5. オーディオ関連 ショートカットキー
新しくローカット周波数を入力する Shift + L
新しくハイカット周波数を入力しするShift + H
ローカット周波数を上げるShift + 上(↑)
ローカット周波数を下げるShift + 下(↓)
ハイカット周波数を上げるShift + 右(→)
ハイカット周波数を下げるShift + 左(←)
モード帯域幅を変更するW
音声をオン / オフするM
ボリュームを上げ(+) / 下げ(-)する'+' / '–'
AGCゲインをオン / オフするShift + G
6. DSP 関連ショートカットキー
ノイズブランカ( NB RF )を表示するB
ノイズブランカ( NB IF )を表示するI
ノイズリダクション( NR )を表示するR
ノイズジェネレーター( Noise: )を表示するCtrl + N
NR,NB_RF,NB_IF,CWピーク,RFゲイン,IFゲイン,FMバンド幅等を増やす(各々スライドバーの表示時)Ctrl + P
NR,NB_RF,NB_IF,CWピーク,RFゲイン,IFゲイン,FMバンド幅等を減少さる(各々スライドバーの表示時)Ctrl + M
AGCの fast / mid / slow / off を切り替えるG
ゲイン / AGCスレッショルドを高速で上下させるCtrl + Shift + '× ' / '÷'
ゲイン / AGCスレッショルドを低速で上下させる'× ' / '÷'
AFC - 自動周波数制御の切り替えをするF
AM / ECSSモードのAFCキャリア検索範囲を設定するShift + A
AFCキャリアの非アクティブ持続時間を設定するShift + F
手動ノッチフィルターをオン / オフする( Notch )N
自動ノッチフィルターをオン / オフする ( ANotch )A
7. CW 関連ショートカットキー
CW ZAPを送信するZ
CW ピーク スライドバーを表示するP
CW 逆拡散するD
CWピッチ周波数を変更するCtrl + Z
TXモードで、CWキャリアトーンのオン / オフを切り替えるReturn
8. デジタルモード関連ショートカットキー
I / Q ゲイン( I / Q 出力のみ )を選択する Ctrl + G
AM / FM用のオーディオ ローカットフイルタを無効にするCtrl + H
FMバイナリディスクリミネータを有効にする Shift + D
9. ExtIO関連 ショートカットキー
RFゲインを選択する(ExtIOサポートが必要)Ctrl + R
IFゲインを選択する(ExtIOサポートが必要Ctrl + I
ExtIOのダイアログを表示する(ExtIOサポートが必要)H
10. ウエーブ ファイル関連ショートカットキー
WAVファイルを巻き戻すShift + W or Shift + Home
次のWAVファイルにジャンプする(マルチパートWAVファイルのみ)Shift + End
WAVファイルのループを切り替えるShift + O
WAVファイルを記録する。AGCがオフ、ゲインがロック、NRがオフのとき、AFファイルネームにはフルスケールの強さが含まれるShift + R
WAVファイルを再生するShift + P
再生 / 録音を停止するShift + S
再生 / 録音を一時停止する Shift + B or Space
WAVのステップサイズを変更するShift + K
WAVファイルをステップサイズで増やすShift + PageUp
WAVファイルをステップサイズで減らすShift + PageDown
11. Lab 関連ショートカットキー
TX音源モード スイッチ(TX音源モジュール)
1トーン:振幅 0.1,0.5,1.0
2トーン:振幅 0.1 / 2,0.5 / 2,1.0 / 2
3トーン:振幅 0.1 / 3,0.5 / 3,1.0 / 3
デフォルトのトーン周波数:700 Hz、1700 Hz、2300 Hz
Ctrl + Shift + G
FMバイナリディスクリミネータ(リスニング用ではない!)Shift + D
AFスペクトルタイプを変更するK
RFスペクトラムタイプを変更するJ
スペクトル参照帯域幅を変更する(PSDのみ)Ctrl + J
スペクトラムリファレンス帯域幅を分解能帯域幅に設定する(PSDのみ)Shift + J
S メータおよび RF スペクトラムを補正する
off:強度値の前に = を付けない( = デフォルト)
on:強さの値の前に = を付ける。既知の場合、RF / IFゲインと減衰の強度値を補正します
Ctrl + Shift + J
Sメータモード:RMS / ピークAlt + Insert
Sメータ表示モード:単位 / dBm Shift + M
シングルショットの書き込み
Sメータレベルから、信号発生器のレベル等の測定ポイントをダイアログに入力し、CSVファイルに保存する
Ctrl + Shift + Insert
最小電力平均(ミリ秒)をダイアログに入力するCtrl + Insert
レベル変更時に、Sメータレベルを CSVファイルへ自動保存するShift + Insert
定期的に、Sメータレベルを CSVファイルに自動保存する
● 入力ダイアログに保存間隔を ms(1/1000秒)で入力する
● 正値で定期的な保存を開始する
●「0」は定期的な保存を停止し、保存間隔を変更することができる
スムージングは常に適用される。Sメータ校正は(F7 + C + S)で行う。電力値は、CSVファイルの avg / min / max に対して〜16ms毎にプローブされる 。(ms = 1/1000秒)
Insert
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