Windows 11 ローカルアカウントの作成

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ユーザーアカウントとは、PCを使用するユーザーを識別するものであり、Windows では、Microsoft アカウントおよび ローカルアカウントの、2種類のユーザーアカウントが使用できるようになっている。

Microsoft アカウントは、Windows 8/8.1から導入されたもので、PCへのサインインの他に、Microsoft が提供している認証サービスが利用できる。また、Windows ストアアプリの「Outlook.com」や「OneDrive」など、Microsoft が提供するオンラインサービスが利用できる。このようなことから、インターネット接続は必須である。

ローカルアカウントは、Windows で以前から使用されているアカウントで、設定したPCにサインインするために利用するアカウントである。ローカルアカウントは、Windows ストアアプリの「Outlook.com」や「OneDrive」などは利用できないが、ローカルアカウントにMicrosoft アカウントを登録すれば、いつでもアカウントを切り替えて使うことができるため、必ず作成しておきたいアカウントである。

ユーザーアカウントには、「管理者」および「標準ユーザー」の 2種類の権限があり、「管理者」はPC全体を管理することができる。一方「標準ユーザー」はセキュリティに影響しない項目の設定などはできるが、管理者権限が必要なアプリなどは制限されて使用できなくなっている。

このページでは、ローカルアカウントの作成手順、および作成したローカルアカウントに「管理者権限」を付与する方法を、Windows 11の画像を用いて詳細に記すことにする。

なお、Windows のバージョンやエディションおよびアップデート状況などにより、表示画面および機能または操作手順などが若干異なる場合がある。

1、ローカルアカウントの作成手順

ユーザーを識別してPCにサインインできるようにするため、ローカルアカウントを作成する。その作成手順を以下に記す。

▶ 手順 1

タスクバー上の[画像スタートボタン]をクリックする。

表示されたスタートメニュー内の[画像設定]をクリックする。

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▶ 手順 2

設定画面が表示されるため、左側メニュー内の[アカウント]をクリックする。

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▶ 手順 3

アカウント設定画面では、右側メニュー内の[家族とその他のユーザー]をクリックする。

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▶ 手順 4

画面が変わったら「その他のユーザーを追加する」右側の[アカウントの追加]ボタンをクリックする。

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▶ 手順 5

Microsoft アカウント画面が表示されたら[このユーザーのサインイン情報がありません]のリンクテキストをクリックする。

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▶ 手順 6

アカウント作成画面では[Microsoft アカウントを持たないユーザーを追加する]のリンクテキストをクリックする。

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▶ 手順 7

「この PC のユーザーを作成します」画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力する。

「このPCを使うのはだれですか?」の入力フォーム内にユーザー名をつける。

先々を考えて半角英数字を使用すること。全角文字や半角スペース、特殊文字などを使用すると、Windows のアップデートなどに問題が発生する確率が高くなる。

「パスワードの安全性を高めてください。」二つの入力フォーム内に、Microsoft が推奨する以下の複雑さの要件を満たす必要がある文字制限に注意し、以下の画像を参照にして同じパスワードを2回入力する。

文字数は、最低6文字以上にする。

ユーザーのアカウント名やユーザー名に含まれる3文字以上の連続する文字列は使用しない。

以下4つのカテゴリーから、3つのカテゴリーの文字を含める必要がある。

大文字【 A ~ Z 】

小文字【 a ~ z 】

10進数の数字【 0 ~ 9 】

記号 【 !、$、#、%、など 】

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▶ 手順 8

画面を下側にスライドして「パスワードを忘れた場合」の [ ⌵ ] プルダウンメニューをクリックし、表示された一覧から好みの質問を選択する。その質問に対する答えを入力フォーム内に入力する。以下は画像同様その例である。

「最初のペットの名前は?」 例、パスピ。

「生まれた場所の名前は?」 例、日本。

「子供のころのニックネームは?」 例、ワード。

これらの質問と答えはパスワードを忘れた場合に必要になるため、スクリーンショットやメモしておく必要があるだろう。

すべての入力が終わったら[次へ]のボタンをクリックする。

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▶ 手順 9

ボタンをクリックした直後に「家族とその他のユーザー」の画面に戻るため、設定したローカルアカウントが作成されていることを確認する。

確認できたら画面はそのまま閉じないで項目2へ進む。

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2、管理者権限を付与する方法

作成したローカルアカウントの権限は、デフォルトでは「標準ユーザー」になっている。これでは先々不都合な場合がでてくるため、作成したローカルアカウントにPC全体の管理ができる「管理者権限」を付与する。その手順を以下に記す。

▶ 手順 1

「家族とその他のユーザー」の画面で、作成したローカルアカウントの右側 [ ⌵ ] プルダウンメニューをクリックする。

メニューに表示された[アカウントの種類の変更]をクリックする。

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▶ 手順 2

「アカウントの種類の変更」のブルー画面に変わるため、以下の操作を行う。

ローカルアカウント下で「管理者」と「標準ユーザー」を選択できるため[管理者]をクリックして選択する。

選択できたら[OK]ボタンをクリックする。

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▶ 手順 3

プルダウンメニューは元に戻り、以下の画像のようにローカルアカウントのすぐ下に「管理者」の文字が見て取れるため、管理者権限が付与されたことになる。

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3、作成したローカルアカウントに設定を施す

作成したローカルアカウントに、プライバシーなどの基本的な設定を施すため、サインインして以下の手順で設定を完了する必要がある。

▶ 手順 1

タスクバー上の[画像スタートボタン]をクリックする。

現在サインインしている[アカウント名]をクリックする。

アカウントの操作メニューが表示されるため[作成したアカウント名]をクリックする。

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▶ 手順 2

サインイン画面が表示されるのため、作成時に設定した[パスワード]を入力して[Enter]キーを押す。

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▶ 手順 3

「PCの電源を切らないでください」の表示画面が表示されるため、画面が変わるまで辛抱強く待つ。

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▶ 手順 4

作成したアカウントで初めてサインインした場合、以下のプライバシー設定の選択画面が表示されるため、内容を確認しながら[はい/いいえ]のスイッチボタンを設定する。

設定が終わったら[同意]ボタンをクリックする。

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▶ 手順 5

同意ボタンを押すと、PCは再起動されて最終設定に入る。

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▶ 手順 6

以下は、新しいデスクトップが表示された画像である。

お疲れさまでした! それではさっそく新しい作業に取りかかりましょう。

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